スノーボードにおいてマテリアルは非常に重要です。
私はカービングターンのことしかわかりませんが、カービングターンに限定したとしても
マテリアルは重要です。
私自身過去を振り返ってみて、一番重要だったと言えるかもしれません。
目的とレベル、そして同じカービングターンを行うことを目的としていたとしても
最終的には自分のスタイルに合った板
これらを適切に選択し、スノーボードキャリアの各フェーズで使用する必要があります。
「自分のスタイルに合った板」については、深い(と勝手に思い込んでいるだけかもしれない)意味があるので
いずれ別の機会でお話したいと考えています。
マテリアルにより生まれる滑走レベルの制約
目標とするライダー(プロライダーなのか、お友達なのかは問わず)と同等、あるいはそれ以上の滑りをしたいのであればそのライダーが使用しているモデルと同じモデルか
あるいはそれ以上のポテンシャルを持ったマテリアルを使用する必要があります。
そうでなければ、ライダー自身のテクニック・フィジカルも含めた運動能力で上回る必要があります。
言い換えると、テクニックやフィジカルで自身を上回るライダー以上の滑りをしたいのであれば
少なくともマテリアルのポテンシャルが同等以上でなければ同等の滑りは出来ません。
マテリアルに頼ることは悪いことか
いい道具を使用することは何も悪いことではありません。人に板を貸した際「こんなにいい板に乗っているのだからそれくらい滑れて当然だね♡」などと言われることがありますが
マテリアルに関する情報を収集し、数百あるモデルの中から取捨選択をし
より適切と思われるものをそれ相応の費用をかけて調達(=投資)すること、その投資ができる経済力があることは
れっきとした道具を使うスポーツにおける実力の一評価項目です。
バイクレースやカーレスでは当たり前の話です。
頭でっかちと揶揄されても、情報収集をし、まずマテリアル(形)から入ることは決して悪いことではなく
むしろ正しいアプローチの一つだと考えます。
道具買ってリフト券代が払えなければ本末転倒ですが...。
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